これまでの物語

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---プロローグ---

 密かに存在する魔術師や幽霊などと言ったオカルトの被害を「霊害」と呼称し、密かに対処している『現代神秘世界』と呼ばれる世界
 2022年5月末、世界中に流星が降った。
 それはどこからか降り立った世界の”残骸”だった。世界各地に降り注ぎ突き刺さった”残骸”は、大地に合わせて入り口を形成し、人々を招き入れた。
 そこは、毎日構造の変わる不可思議な迷宮と霊害とは異なるクリーチャーの住まう不可思議な空間が広がっていた。
 そして迷宮の入り口には看板が存在し、こう書かれていた。
「ここは人々が苦難に挑み報酬を得るアミューズメント施設『試練の洞窟』」
 と。

 

 「試練の洞窟」の中には不可思議なクリーチャーが存在し、おまけに超常能力「マナ現象」が使える。
 「試練の洞窟」が存在し続ける事は、神秘の隠匿に反する。
 国連の神秘部門は事態を重く捉え、世界中の神秘使い達を、あるいはそれに限らない実力者達を集め、「試練の探求者」を結成。
 「試練の洞窟」への攻略に踏み出すのだった。

 

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---はじまりは千葉県---

 ・第一章

 

 「試練の探求者」の最初の任務は日本の千葉県に存在する小規模な「試練の洞窟」の攻略だった。
 日本のフリーランス討魔師とうましの代表を務める如月きさらぎ・アンジェと、日本の対霊害を統括する宮内庁霊害対策課の中島なかじまあおいの指揮のもと、洞窟攻略が始まる。
 「探求者」達の活躍により、アンジェ一行は「洞窟」入り口に簡易拠点を作ることに成功した。

 

 ・第二章

 

 拠点の設営に成功した「探求者」達は、「洞窟」の攻略を開始する。
 しかし、そこで彼らが出会ったのは、霊害魔術師・安曇あずみが使役していることで有名な使い魔「レプリ・ショゴス」であった。
 「探求者」達の活躍により、一行は「洞窟」を探索する「レプリ・ショゴス」を殲滅し、最深部への道を発見することに成功した。
 次の瞬間、「探求者」達は不思議な光景を目にする。それはこことは違う別の「洞窟」で安曇が「レプリ・ショゴス」を殲滅されたことを感知して独り言を呟く様子だった。

 

 ・第三章

 

 突然見えた遠く離れた場所の光景。それは洞窟が見せた「第三視点」(主に神が持つ世界を俯瞰して見る力)なのだという。
 それはともかく、「探求者」は「洞窟」最深部の「レッドドラゴン」と交戦、見事これを打倒し、現れた宝箱からアイテムをゲットした。
 その直後、「洞窟」内の全員が強制的に「洞窟」の外にテレポートさせられ、「洞窟」は極彩色の粒子となって消えていった。

 

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--【作戦会議】2023/2/7~2023/2/22–-

 作戦会議の様子

 

 「洞窟」は攻略すれば消すことができる。そんな事実が判明し、「試練の探求者」は国連の要請に従い、新たに中規模の「試練の洞窟」を攻略することになる。
 国連が提示した選択肢は4つ、日本の大阪、アメリカのサンフランシスコ、中国の昆明市、北マケドニアのビトラだ。
 先行偵察班の偵察により、「試練の探求者」はそれぞれの洞窟で一つずつ「第三視点」を見る。
 大阪ではBBと呼ばれた赤眼の男とRainと呼ばれた男の通信の様子が。
 サンフランシスコではアーサーと呼ばれた男とガウェインと呼ばれた男のやりとりが。
 昆明市では安曇と張将軍と呼ばれた男のやりとりが。
 ビトラではエレナ、アリス、ジャンヌと呼ばれた三人の少女のやりとりが。

 

 投票の結果、「試練の探求者」は次なる目標をビトラへと定めた。

 

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 --魔女有りしビトラ--

 

 ・第一章

 

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