特殊ルール:コンパニオン
特殊ルールとは
コンパニオンとは
用語定義
コンパニオンユニットの作成
戦闘ルールの変更点
二つのユニットの能力値
戦闘時以外のコンパニオン
コンパニオンユニットの成長
追加原成功要素
特殊ルールとは
GMが任意に使用の有無を選択出来るルールである。極めて小規模なサプリメント、アドバンストルールだと考えれば良い
コンパニオンとは
コンパニオンとは仲間や連れ合いを意味する言葉である。
ここでは、普段は共に行動しつつ、状況に合わせて別行動出来るユニットの事を言う。
用語定義
原成功要素「コンパニオン」を持つユニットを主人ユニット、後述の方法で作られたユニットをコンパニオンユニットと呼ぶ。
主人ユニットとコンパニオンユニットが共にいる状態を「共同状態」、それぞれ別行動している状態を「分担状態」と呼ぶ。
コンパニオンユニットの作成
プレイヤーはキャラクターメイク、もしくは成長時に原成功要素「コンパニオン」を取得し、レベルを割り振る事で、コンパニオンユニットを得ることが出来る。
プレイヤーは原成功要素「コンパニオン」の原成功要素レベルを成功要素総量としてキャラクターメイクを行う。
戦闘ルールの変更点
マイナーアクション時に実行可能なアクションに「コンパニオン分担」「コンパニオン合流」を追加する。
「コンパニオン分担」は使用すると隣接するマスにコンパニオンユニットを配置する。ユニットを配置できるマスが隣接するマスに存在しない場合、このアクションは実行できない。このアクションは共同状態でのみ実行できる。
「コンパニオン合流」は隣接するマスのコンパニオンユニットを戦闘フィールドから除外し、ユニットを共同状態にする。このアクションは分担状態でのみ実行できる。
二つのユニットの能力値
主人ユニットとコンパニオンユニットはそれぞれ個別の能力値とアイテムを持つ。
共同状態ではVP以外の全ての能力値とEPが合計され、両方の持つ成功要素、アイテムを使用できる。
分担状態ではそれぞれがそれぞれの持つ能力値と成功要素を使用する。
なお、成功要素のブーストへの使用状況は変化しない。
共同状態では主人ユニットのVPのみを参照し、主人ユニットのVPが0になった場合は、その場にコンパニオンユニットを配置する。
戦闘時以外のコンパニオン
コンパニオンユニットは主人ユニットを離れて行動する事が可能だ。
この場合、それぞれユニットはそれぞれの持つ成功要素とアイテムのみを使用できる。
両者のユニットが同じ場所に存在する場合、共同状態として扱い、両ユニットの持つ成功要素とアイテムを使用できる。
コンパニオンユニットの成長
コンパニオンユニットは主人ユニットと経験点を共有し、経験点を使って成長する。
つまり、原成功要素「コンパニオン」の原成功要素レベルはコンパニオンユニットの初期作成時にしか使用しないため注意が必要。
追加原成功要素
先述の通り「コンパニオン」の原成功要素を追加する。
[コンパニオン] | |
仲間や連れ合い、相棒の存在などを示す原成功要素。成功要素を持たない。 |